「わからない」をごまかさない訪問看護で信頼を育てる丁寧な対応

訪問看護 2025年8月8日

質問対応は信頼を築くチャンス

訪問看護の現場では、利用者さんやご家族から日々さまざまな質問を受けます💬
「この薬って副作用ありますか？」
「リハビリって毎日やった方がいいですか？」
など、内容はとても幅広く、時にはすぐに答えられないこともありますよね。

そんなときに大切なのが、誠実な対応です。
わからないことを曖昧にごまかしたり、適当に答えてしまうのではなく、
「次回までにしっかり確認してお答えします」と一言添えるだけで、相手の印象は大きく変わります😊

「あとで調べよう」と心の中で思っていても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。
その場でしっかり口に出して伝えることで、

そんなふうに感じてもらえるのです🧡

特にご高齢の方やご家族にとっては、看護師のひと言が安心感につながります。
ちょっとした受け答えでも、信頼関係に大きく影響する場面なのです。

「これくらいなら答えなくてもいいかな」
「急いでいるし、また今度でいいかも」

そんなふうに思ってしまいそうな小さな質問こそ、丁寧に応える姿勢が大切です。
質問されたことをメモしておき、次回の訪問時にきちんと伝えるだけで、利用者さんからの信頼はぐんと高まります🌼

一度「適当に流された」と感じられてしまうと、その後どんなに丁寧にしても、元の信頼を取り戻すのは大変です。
だからこそ、最初の一回一回の対応を大切にすることが、訪問看護ではとても重要です。

「この人ならちゃんと話を聞いてくれる」
「この人に任せておけば安心」
そんな風に思ってもらえるような関わりを心がけましょう😊

訪問看護は、短時間で深い関係を築いていく仕事です。
そのためには、一つひとつのやり取りを丁寧にすることが、なによりの近道です。

質問への真摯な対応は、信頼の種まき🌱
その小さな積み重ねが、長く続く関係をつくっていきます。

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