笑顔がつなぐ安心感 訪問看護で大切にしたい表情とふるまい

無表情では距離が生まれてしまう

人は、表情のない相手に対して、どこか壁を感じてしまうものです😶
訪問看護も同じで、無表情で淡々とケアをしていては、なかなか信頼関係は生まれません。

訪問先で大切なのは、表情の豊かさ親しみやすさ
とくに初回の訪問は、お互いが緊張している状態。
そんなときに看護師のにこやかな表情や明るい声がけは、利用者さんにとってとても安心できる要素になります😊

笑顔が安心感をつくる

「こんにちは〜、今日はよろしくお願いします!」
そんな一言も、笑顔で言うだけで印象が大きく変わります🌷

・話しかけやすい
・相談しやすい
・なんだかホッとする

こう思ってもらえる看護師は、やっぱり表情が柔らかく、親しみやすい人です。

表情は言葉以上に伝わるもの。
ときには沈黙があっても、笑顔でそばにいるだけで「この人が来てくれてよかった」と思ってもらえることもあります。

初回訪問こそ笑顔を意識して

はじめての訪問は、利用者さんもご家族も緊張しています。
「どんな人が来るんだろう?」
「うまく話せるかな?」と不安に思っていることも少なくありません。

だからこそ、最初の表情がとても大切なんです😊

明るく、安心感のある表情で接することで、相手の緊張がふっとゆるみます。
それだけで、信頼関係のスタートがぐっとスムーズになります。

小さな声がけや仕草も信頼のカギ

表情だけでなく、「寒くないですか?」「お水、飲めていますか?」といった小さな声かけも大切です💬
それに、うなずきや目線など、ちょっとしたリアクションがあるだけで、利用者さんは「ちゃんと聞いてくれてる」と安心します。

大げさなリアクションじゃなくていいんです。
“感じよく、自然に、あたたかく”を意識するだけで、信頼は少しずつ積み上がっていきます。

親しみやすさはあなたの強みになる

看護師としての知識や技術はもちろん大事ですが、人としてのふるまいや雰囲気も、訪問看護ではとても大切なポイントです。

「この人にはまた来てほしい」
そう思ってもらえるような関わりを、一回一回の訪問で心がけていきたいですね🧡


訪問看護で信頼関係を築くには?利用者さんと心を通わせるために大切なこと