訪問看護の手当って?オンコールからインセンティブまで解説!

こんにちは!訪問看護師として働いている皆さん、日々お疲れさまです😊
今回は、訪問看護ならではの手当についてお話しします。これから訪問看護を考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね。

オンコール手当って?

訪問看護では、利用者さんの急な体調変化に対応するため、夜間や休日に電話で連絡を受ける「オンコール」という体制があります。オンコール担当になると、以下のような手当が支給されます。

  • オンコール手当:電話を持って待機するだけで支給される手当です。全国訪問看護事業協会の調査によると、1回あたり1,000円〜3,000円が相場です。
  • 緊急出動手当:オンコール中に実際に利用者さんのもとへ訪問した場合に支給されます。60分あたり2,000円〜5,000円が一般的です。

ただし、事業所によって手当の金額や条件は異なるので、事前に確認しておくと安心です。

インセンティブで収入アップ!

訪問看護では、訪問件数や時間に応じて「インセンティブ」が支給されることがあります。これは、一定の基準を超えると基本給に上乗せされる手当です。訪問件数が多いほど収入が増える仕組みですが、その分事務作業や連絡業務も増えるため、過重労働にならないよう注意が必要です。

エンゼルケアの手当

利用者さんがご自宅で亡くなられた際のケア(エンゼルケア)を行うと、1件あたり5,000円〜10,000円の手当が支給されることがあります。

病院勤務ではあまり見られない手当ですが、在宅での看取りが増えている現在、訪問看護ならではの手当と言えるでしょう。

マイカー手当について

事業所によっては、自家用車で訪問する場合に「車両手当」やガソリン代が支給されることがあります。例えば、車両手当として月額1万円が支給されるケースもあります。

ただし、万が一事故が起きた場合の責任や保険の問題もあるため、メリットとデメリットをよく考えて選択しましょう。

その他の手当や福利厚生

訪問看護ステーションによっては、以下のような手当や福利厚生が用意されていることもあります。

  • 家族手当:配偶者や子どもがいる場合に支給される手当です。事業所によって支給額や条件が異なります。
  • 育児手当:お子さんがいる家庭に対して支給される手当です。子育て中の訪問看護師さんにとっては、うれしい制度ですね👶✨
  • 住宅手当:一定の条件を満たすと、家賃の一部が補助される場合があります。
  • 資格手当:看護師資格以外に、特定の資格(認定看護師やケアマネジャーなど)を持っている場合に支給される手当です。

こうした福利厚生が充実していると、働きやすさもグッとアップしますよね!


訪問看護の手当で注意すること

手当はとても魅力的ですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。

  1. 手当の条件や金額は事業所によって違う
    オンコール手当や出動手当は、事業所ごとに金額が大きく異なることがあります。同じ訪問件数でも手当が少ない場合もあるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
  2. 待機時間の負担
    オンコール手当は「待機している時間」に支給されるものですが、精神的な負担が大きいと感じる方もいます。呼び出しがない場合でも気が休まらないこともあるので、自分のライフスタイルに合っているか考えてみてくださいね😌
  3. 過重労働に注意
    訪問件数に応じたインセンティブは魅力ですが、無理をして体調を崩してしまっては本末転倒です。健康第一で働くことを心がけましょう!

訪問看護の手当を活用して働こう

訪問看護では、夜間や緊急対応が多い分、手当が充実していることもあります。オンコール手当やインセンティブなど、働き方に合わせてしっかり収入を得ることができますよ💰✨

また、福利厚生や住宅手当なども活用すれば、もっと働きやすい環境を作ることができます。

訪問看護師は、自分の働き方次第で収入も大きく変わります。手当の仕組みをしっかり理解して、自分に合った働き方を見つけてくださいね😊

参考リンク:訪問看護特有の手当ってどんなものがある?