訪問看護師の日常スケジュールとは?働き方のポイントも説明

こんにちは!今回は、訪問看護師の1ヶ月のスケジュールについてお話しします。訪問看護師の仕事に興味がある方や、これから目指す方の参考になれば嬉しいです😊

毎日の基本的な流れ

訪問看護師の1日は、以下のような流れで進みます。

朝の準備とミーティング

  • 9:00:出勤後、メールやFAXをチェックし、スタッフ全員で朝のミーティングを行います。その日の訪問スケジュールや利用者さんの情報を共有します。

午前の訪問

  • 9:30:1件目の訪問に出発します。自転車や車で利用者さんのご自宅や施設に向かい、午前中に1〜2件の訪問を行います。

昼休憩

  • 12:00:事業所に戻り、昼食と休憩を取ります。この時間に記録を書いたり、スタッフ同士で情報交換をしたりします。

午後の訪問

  • 13:00:午後の訪問に出発し、2〜3件の訪問を行います。

事務作業と終業

  • 16:30:事業所に戻り、訪問記録の作成や情報共有を行います。必要に応じて、主治医やケアマネージャーへの連絡も行います。
  • 17:30:業務が終了し、退勤します。

月末・月初の特別な業務

訪問看護師は、毎月決まった書類の作成や提出が必要です。特に月末と月初は、以下の業務が加わります。

訪問看護計画書の作成

  • 月末:翌月の訪問看護計画書を作成します。これは、ケアマネージャーのケアプランや主治医の指示書を基に、どのような看護やケアを提供するかをまとめたものです。利用者さんやご家族の同意をいただくため、月初の訪問時にサインをもらいます。

訪問看護報告書の作成

  • 月初:前月の訪問看護報告書を作成し、ケアマネージャーや主治医に提出します。これは、利用者さんの1ヶ月の様子をまとめた報告書です。

営業活動やその他の業務

訪問看護師は、訪問業務や書類作成の合間に、事業所の営業活動を行うこともあります。特に月の中旬は、比較的時間に余裕があるため、新規利用者さんの獲得や関係機関との連携強化のための活動を行うことが多いです。

オンコール対応について

訪問看護師は、夜間や休日に緊急対応が必要な場合、オンコール体制をとっています。オンコールの頻度や対応方法は事業所によって異なりますが、一般的には月に4〜8回程度の当番があり、緊急時には電話での相談対応や必要に応じて緊急訪問を行います。

オンコールの流れ

  1. 利用者さんやご家族からの連絡
    • 夜間に体調が急変した場合や相談がある場合、利用者さんやご家族から連絡が入ります。
  2. 電話対応
    • 状況を聞き取り、緊急性を判断します。
  3. 緊急訪問
    • 必要に応じて、夜間でもご自宅に伺い、看護を提供します。

緊急訪問は大変なこともありますが、「助かったよ」と感謝の言葉をいただけると、やりがいを感じます😊

訪問看護師の1ヶ月を振り返って

訪問看護師の1ヶ月は、日々の訪問業務に加え、月末月初の書類作成や営業活動、オンコール対応など、やることがたくさんあります。でも、利用者さんの生活に寄り添い、看護を提供できるのはとてもやりがいのある仕事です。

「訪問看護師ってどんな1ヶ月を過ごしているんだろう?」と気になっている方に、少しでもイメージが伝われば嬉しいです!これから訪問看護師を目指す方も、一緒に頑張りましょう✨

質問や気になることがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

参考リンク:訪問看護師の毎月の動きってどんな感じ?